遺品を捨てるタイミングは?後悔しない時期と進め方を解説

手が止まってしまう方も多いですが、遺品を捨てるタイミングに法的な決まりはありません。

心の整理がつく時期各種手続きの期限に合わせ、無理のないペースで進めるのが基本です。本記事では後悔しないための時期の目安や進め方を解説します。

関 友宜 わかりやすい家族葬 事業責任者
著者

関 友宜
わかりやすい家族葬 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
その中で、葬儀の「後」も多くの人が悩むことを経験しました。葬儀が終わってホッと一息つくのもつかの間。遺品整理や相続など、多くの人が悲しみから立ち直りきっていない中、慌ただしく進めていかれます。

その現状を少しでも支えようと、自身の経験をもとに遺品整理に関する正確な情報発信やリアルな声をお届けしております。

この記事はこんな人におすすめ

  • 遺品整理をいつから始めればよいか迷っている方
  • 遺品を手放す際の手順や注意点を知りたい方
  • 遺品整理にかかる費用の目安を把握したい方
目次

遺品を捨てるタイミングの目安と期限

遺品整理をいつ始めるべきか四十九日法要のあと諸手続きが落ち着いた時期が一般的です。ただし退去期限がある場合相続税の申告が必要な場合は早めに対応しましょう。

項目目安や期限の期間
退去が迫っている場合お亡くなりになってから1週間〜1か月以内
相続放棄の申述期限相続の開始があったことを知った時から3か月以内
相続税の申告・納税お亡くなりになったことを知った日の翌日から10か月以内
著者(関)

ご葬儀後も手続きが待っています。
無理に進めて体調を崩す方も多いため、期限のある手続きだけ確認し、お気持ちが落ち着いてから始めましょう。

期限を把握しご自身のスケジュールを立てましょう。無理な進行は心身への負担となります。

ご葬儀のあとなど少し落ち着いてから着手するのが一番です。

ご家族が集まる機会に相談し、お一人で抱え込まず話し合いながら進めましょう。

賃貸物件では退去の期限が実質的な目安となります。

ご葬儀後の遺品整理やお墓のことも1つの窓口でご相談でき、ご負担を減らせます。

お手放しの前に確認すべき大切なこと

遺品を手放す前には遺言書の有無親族の同意を必ず確認してください。

独断で手放すと、トラブルにつながるおそれがあります。

心身ともに疲れ果ててしまう時期ですが、以下3点は早めにご確認ください。

  • 重要書類をいち早く探し出し保管する
  • マイナス財産がないか調べる
  • 親しい方全員の同意を得る

遺言書は故人さまのご意思が記された大切な基準です。

見つけた場合は絶対に開封せず専門家に相談しながら進めてください。

価値のある品を手放すと相続を承認したとみなされるおそれがあります。手をつける前に専門家へご確認ください

著者(関)

特に注意が必要なのは相続放棄をお考えの場合です。
手放した品が「財産の処分」とみなされるケースもあります。
不安がある場合は手をつけず、早めに専門家へご相談ください。

形見分けを独断で進めると後々の不和を招きかねないため話し合いましょう。

広さによる片付け費用の相場は以下のとおりです。

間取り費用の相場
1R・1K3万〜8万円
1DK〜1LDK5万〜20万円
2LDK12万〜30万円
3LDK17万〜50万円
著者(関)

費用は物の量やエレベーターの有無などで変わります。
業者に頼む場合でも、先に形見分けしておくと費用の節約につながります。

まずはお見積りだけでもご確認ください。

心の負担を減らして遺品を手放す手順と進め方

精神的な負担を減らすため、明らかな不用品や衣類から手放しましょう。思い出のお写真などは一番最後に回し進めることが大切です。

心身の負担を和らげながら進める手順をご紹介します。無理のないペースで取り組んでください。

  • 精神的に迷いにくいものから手放す
  • 残る品を「残す」「譲る」「保留」「手放す」に分ける
  • 思い出の深いお品物は一番最後に回す
著者(関)

思い出の品を前にすると手が止まってしまうものです。
だからこそ、衣類など迷わず判断できるものから手放すのが負担を減らすコツです。

空間ができると気持ちにゆとりが生まれてきます。迷う品は一定の期間を置いてから考えてもよいのです。

まずは保留箱を作り保管しましょう。無理に手放す必要はありません

ご負担が大きい場合は専門の事業者へ頼ることもご検討ください。以下のメリットがあります。

  • 現地でのお見積りや作業を任せられる
  • 重たい品の運び出しや手放しにくい品の適切な分別ができる
  • 買取後に回収を依頼するとお支払いを抑えられる場合がある

買い取れないお品物が残る場合もあります。事業者を選ぶ際は以下をご確認ください。

確認事項詳しい内容
回収に必要な許可ご家庭の不用品を運ぶには一般廃棄物収集運搬業許可が必要です
買取に必要な許可古物商許可がないと買取ができず、高額請求になるおそれがあります
お見積りの取り方2〜3社で相見積もりを取り、追加料金の有無を書面で確認しましょう

家庭の不用品を運ぶには一般廃棄物収集運搬業許可が必要です。

産業廃棄物収集運搬業許可とは異なりますのでご注意ください。

買取には古物商許可が必要です。トラブルを防ぐためにも必ず確認しましょう。

著者(関)

安さだけで業者を決めると、不法投棄や高額請求のトラブルに巻き込まれるおそれがあります。
お見積りの際は許可の有無や追加料金がないか確認し、複数業者を比べましょう。

現地見積りを断る事業者は避け、遠慮なくご確認ください。

詳細は後悔しない遺品整理・不用品回収業者の選び方と地域別おすすめ業者一覧もご確認ください。

弊社ではご家族のお気持ちによりそうサポートを大切にしております。

ご自身のペースを大切に、少しずつ向き合いましょう。

遺品を捨てるタイミングに関するよくある質問

四十九日前に整理を始めてもよいですか?

四十九日を待たずに始めても問題ありません。

退去期限が迫っている場合などは早めに進めましょう。

ただし、無理をすると心身の負担が大きくなります。

ご家族と話し合い、できるところから進めてください。

遠方に住んでいて何度も片付けに通えません。

ご自身での対応が難しい場合は、専門の事業者へご依頼ください。

作業の立ち会いが1〜2回で済む業者も多くあります。

鍵を預けてお任せできるサービスもあります。

電話やメールの対応が丁寧で、追加料金のない業者を選びましょう。

価値がわからないものはどうすべきですか?

価値が判断できない品はご自身で判断せず、買取業者に見てもらいましょう。

安易に手放すとトラブルになるおそれがあります。

保留箱等で保管し、古物商許可を持つ業者に査定をご依頼ください。

まとめると...

遺品を手放す際に後悔しないために

遺品を捨てるタイミングに決まりはありません。公的な手続きの期限やご自身のお気持ちを基準に進めましょう。

作業前に遺言書の有無や親族の同意を確認し、トラブルを防ぐことが大切です。

明らかな不用品から手放すことで心の負担を減らせます。迷ったときは無理せず専門家に頼りましょう。

この記事を書いた葬儀社をご紹介

東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県を中心に、費用も見栄えもちょうどいい葬儀・家族葬を提供しております。
明朗で適正な価格で、後悔のないお葬式はもちろんのこと、葬儀の後(遺品整理・相続・お墓など)までマルッとあなたをお支えいたします。

東京都民のわかりやすい家族葬
横浜市民のわかりやすい家族葬
川崎市民のわかりやすい家族葬
相模原民のわかりやすい家族葬
さいたま市民のわかりやすい家族葬
千葉市民のわかりやすい家族葬

地域別!

遺品整理/不用品回収
おすすめランキング

北海道・東北地方

関東地方

中部・甲信越地方

関西地方

中国・四国地方

九州・沖縄地方