遺品整理がつらい時の心を軽くする進め方と専門業者の頼り方

本記事は、「遺品整理がつらい」方に心身のご負担をやわらげる具体的な進め方をお伝えします。

何から手をつければよいか迷い、思い出の品に手が止まってしまうのは自然なことです。

ご自身のペースで、決して無理なくお片付けを進める考え方や、事業者の頼り方をご紹介します。

関 友宜 わかりやすい家族葬 事業責任者
著者

関 友宜
わかりやすい家族葬 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
その中で、葬儀の「後」も多くの人が悩むことを経験しました。葬儀が終わってホッと一息つくのもつかの間。遺品整理や相続など、多くの人が悲しみから立ち直りきっていない中、慌ただしく進めていかれます。

その現状を少しでも支えようと、自身の経験をもとに遺品整理に関する正確な情報発信やリアルな声をお届けしております。

この記事はこんな人におすすめ

  • 遺品整理が進まず焦りや負担を感じている方
  • 仕分けや処分をどこから始めるか迷う方
  • 専門事業者への依頼や費用、選び方を知りたい方
目次

遺品整理がつらいと感じる主な理由

遺品整理がつらい理由は、精神的・肉体的なご負担です。

悲しみや膨大な物量意見が対立することも心労につながります

悲しみや喪失感による精神的な負担

遺品に触れ悲しみがよみがえり手が止まる方は多くいらっしゃいます。

お気持ちが追いつかないときは急いでお手放ししようとせず心のペースを優先しましょう。

罪悪感がある場合は、寺社でのお焚き上げを利用するのも手です。

著者(関)

葬儀後のご家族は、お疲れのまま遺品整理に向き合われます。「故人のものを捨てるようで申し訳ない」と涙を流す姿を数多く拝見しました。ご自身を責めず、今は休む時間とお考えください。

膨大な物量と親族間の意見対立

長年のお住まいには、想像以上に多くのお品物が残されています。

遠方にお住まいで何度も通えない方は、終わらない焦りが大きなご負担です。

親族間で何を残すか意見が分かれ対立するケースもあります。

項目目安・事実
不用品の量2トントラック数台分(数トン〜十数トン)
作業期間3LDK以上で1ヶ月以上かかるケースも
トラブル相談国民生活センターへ料金等の相談が年間100件以上
著者(関)

ご実家の整理は、ごきょうだいで意見が分かれがちです。無理に一度で決めず、全員が納得するまで時間を置くことも大切です。

つらい遺品整理の負担を和らげる進め方

負担を和らげるには、期限がない限り作業を中断し心を休ませることが大切です。

迷うものは保留箱に入れ、写真や供養を利用して少しずつ無理なく進めましょう。

中断や保留箱を活用して心を休ませる

つらいときは決して無理をしないでください。お気持ちが追いつかないまま続けると後悔してしまうおそれがあります。

迷うものは保留箱へ一時的に保管するのがおすすめです。時間を置いて見直す冷静に判断できます。

著者(関)

「迷ったら保留箱」は現場でもお勧めします。半年や一年後に見直すと、不思議と「写真に残して手放そう」とふっ切れます。ご自身のタイミングをお待ちください。

作業を細分化し写真や供養を利用して手放す

「引き出し一段だけ」と範囲を細かく区切るお体への負担を減らせます

衣類を写真に撮って残すと、お気持ちが大きく軽くなります。

大切なお品は供養をしてからお別れすると心安らかにお手放しできます。

業者に依頼する際の許可に関する注意点は以下の通りです。

  • 家庭の不用品運搬には市区町村の「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です
  • 事業所向けの「産業廃棄物収集運搬業許可」では遺品整理に使えません
  • 買取には都道府県公安委員会の「古物商許可」が必要です

気になる事業者にはまずお見積りをお取りください。

著者(関)

「無許可業者とのトラブル」のご相談は少なくありません。大切なお品を粗末に扱われないためにも、市区町村や公安委員会の許可をご確認ください。

遺品整理がつらい時に専門事業者を頼る選択

つらいときは一人で抱え込まず、事業者に一部をお任せすることもご検討ください

事業者を頼るのは、ご家族の心身を守るための正当な選択です。

事業者を頼ることは決して冷たいことではありません

搬出を任せれば、思い出のある故人さまの品ゆっくり確認する時間が作れます。

わかりやすい家族葬(はばたきグループ運営)では、葬儀後の遺品整理やお墓まで、ひとつの窓口でご相談いただけます。

著者(関)

「業者に任せるのは冷たい」と悩む必要はありません。搬出をプロに任せ思い出の品をゆっくり選ぶのは、故人さまを想う素晴らしい選択です。

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費用の目安と悪徳な事業者を避けるための注意点

2〜3社から相見積もりを取り選び方とおすすめ業者一覧を参考に、追加料金の有無は必ず書面で受け取ってください。

現地見積り断る事業者は避けるのが安心です。

間取り費用の目安
1R・1K3万〜8万円
1DK〜1LDK5万〜20万円
2LDK12万〜30万円
3LDK17万〜50万円
著者(関)

費用面は「なぜこの金額か」を丁寧に説明する事業者が信頼できます。内訳を曖昧にして契約を急かす業者は避けましょう。

買取後に回収を依頼するとお支払いを抑えられる場合があります。

ただし状態により買い取れないお品物が残る点にはご注意ください。

無許可での回収やチラシ投函業者は、不当な高額請求のおそれがあります。

名称概要と注意点
一般廃棄物収集運搬業許可家庭の不用品を運ぶための市区町村の許可
古物商許可中古品の買取に必要な都道府県公安委員会の許可
遺品整理士適切な対応の目安となる民間資格(許可の代わりにはならない)
  • 後悔しないよう、ご不安な点は見積り時にご確認ください

遺品整理に関するよくある質問

遺品整理は何から始めるべきですか?

貴重品や重要書類(通帳、印鑑、年金手帳、保険証書など)の捜索から始めましょう。葬儀後の手続きで必要なため、優先して確保すると安心です。その後は無理に全体を片付けず、迷ったら保留箱に入れるなど、ご自身のペースで少しずつ進めることが大切です。

遺品整理を業者に頼むタイミングはいつですか?

四十九日や百か日などの法要を終え、お気持ちが落ち着いた時期の依頼が多く見られます。ただし、賃貸の退去期日が迫る場合や、片付けが心身の負担になる場合は無理をせず、早めに専門事業者へご相談ください。

遠方のため遺品整理に何度も通うのが難しいです

遠方で通えない場合は、専門事業者に依頼し一日で終わらせてもらうのが有効です。立ち会わず鍵を預けてお任せできるサービスもあります。見積もり時に現状を伝え、可能な対応をご相談ください。

まとめると...

つらい遺品整理で心身の負担を減らすために

遺品整理は心身に大きな負担がかかります。
悲しみで手が止まるのは自然なことですので、決して無理をしないでください。

迷うものは保留にし、お気持ちが追いつかないときは
一時的にお休みすることも大切です。

ご家族だけで抱え込まず、事業者に頼ることも選択肢です。
ご自身の心を守ることを第一に、サポートを活用して進めましょう。

この記事を書いた葬儀社をご紹介

東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県を中心に、費用も見栄えもちょうどいい葬儀・家族葬を提供しております。
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