遺品整理と不用品回収の違いは?後悔しない選び方と費用を解説

「何から手をつければよいか」と手が止まってしまう方も多いでしょう。遺品整理と不用品回収の大きな違いはお品物を仕分けるかどうかです。

遺品整理はお気持ちによりそいながら仕分け、不用品回収はご自身で分けたものを効率よく運び出すことが目的です。

遠方にお住まいで片付けが進まない方も多いでしょう。
本記事では事業者の選び方や費用の目安を解説します。まずはお見積りだけでもお取りください。

著者(関)

ご葬儀後も休む間もなくお片付けに追われるご家族を
これまでたくさん見てまいりました。
まずはご無理をなさらず、ご自身のペースを大切にしてくださいね。

関 友宜 わかりやすい家族葬 事業責任者
著者

関 友宜
わかりやすい家族葬 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
その中で、葬儀の「後」も多くの人が悩むことを経験しました。葬儀が終わってホッと一息つくのもつかの間。遺品整理や相続など、多くの人が悲しみから立ち直りきっていない中、慌ただしく進めていかれます。

その現状を少しでも支えようと、自身の経験をもとに遺品整理に関する正確な情報発信やリアルな声をお届けしております。

この記事はこんな人におすすめ

  • 遺品整理と不用品回収のどちらを選ぶべきか迷っている方
  • 遺品整理や不用品回収の費用の目安を知りたい方
  • 遠方にお住まいでご自身での片付けが難しい方
  • 不当な請求などのトラブルを未然に防ぎたい方
目次

遺品整理と不用品回収の主な違い

遺品整理は思い出のあるもの貴重品を一つずつ確認します。不用品回収は効率よく運び出すのが目的です。

不用品回収はお品物の仕分けが含まれないため、事前に手放すものを分ける必要があります。
料金は、遺品整理が間取り別、不用品回収がトラックの積載量で決まるのが一般的です。

項目遺品整理不用品回収
目的お気持ちによりそい丁寧に仕分けるご自身で分けた不用品を運び出す
作業貴重品などを一つずつ確認する事前に手放すものを分けておく
著者(関)

急いで不用品回収を頼むと、大切な思い出の品や
重要な書類まで誤って処分してしまうおそれがあります。
焦らずにご自身に合う方法を検討してください。

遺品整理と不用品回収の選び方と費用相場

貴重品の捜索から任せるなら遺品整理が適しています仕分けが済んでおり費用を抑えるなら不用品回収が便利です。
遺品整理は心身ともに負担がかかるため、手が止まる方も少なくありません。

ご無理をなさらず状況に合わせてお選びください。お時間がとれない方には遺品整理が安心です。
遺品整理の費用相場は以下の通りで、間取りやお荷物の量で変動します。

間取り費用の目安
1R・1K3万〜8万円
1DK〜1LDK5万〜20万円
2LDK12万〜30万円
3LDK17万〜50万円
著者(関)

「少し高いな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしプロに任せることで精神的・時間的な負担を大きく減らせます。
費用と手間のバランスを見てご判断ください。

依頼する際は、以下をご実行ください。

  • 通帳などの貴重品だけでもお手元に保管する
  • 確保したい書類をご家族間で共有する
  • 相見積もりを2〜3社から取る

手放すものが決まっている場合は不用品回収が便利ですが、「無料」をうたう無許可のトラックにはご注意ください。
回収後に高額な料金を請求されるなど、寄せられた相談の例をご紹介します。

  • トラブルは2021年度に2,231件へ増加しています
  • 無許可トラックで高額な請求を受けた事例があります
  • 大切な品や書類を誤って手放された事例があります
著者(関)

心身ともにお疲れのタイミングは、どうしても判断力が鈍りがちです。
「無料」という言葉には裏があることが多いので、
飛び込みの業者や無許可のトラックにはくれぐれもご注意ください。

合わせて読みたい関連記事

適切な事業者を選ぶため、後悔しない遺品整理・不用品回収業者の選び方と地域別おすすめ業者一覧もご参考になさってください。

不当な請求を防ぐ事業者の選び方と確認のポイント

不当な請求を防ぐため、事業者が適切な許可を持っているか確認することが重要です。
ご家庭の不用品を運ぶには、一般廃棄物収集運搬業許可(市区町村が交付)が必要です。

産業廃棄物収集運搬業許可(事業所向け)では回収できません。
買取には古物商許可(都道府県公安委員会が交付)が必要です。遺品整理士(民間資格)の在籍も目安になります。

目的必要な許可・資格の目安
ご家庭の不用品を運ぶ一般廃棄物収集運搬業許可
お品物の買取を依頼する古物商許可
安心できる知識の目安遺品整理士(民間資格)

比較する際は以下をご確認ください。

  • 必要な許可があるか確認する
  • 現地見積りで作業の範囲を明確にする
  • 追加料金がないか書面でお見積りを受け取る

買取を先に依頼してから回収を頼むと、お支払いを抑えられる場合が多くあります。
買い取れないお品物が残る場合もあるため、見積りの際に遠慮なくご確認ください

著者(関)

買取を活用すれば、費用をぐっと抑えられることがあります。
価値がわからないものでも、まずはご相談いただくことで
思わぬ査定額がつき、お支払いの負担が軽くなるケースも多いですよ。

ご心配があれば現地見積りをご依頼ください。
断る事業者は避けるのが無難です。見積りは書面で受け取り、追加料金の有無をご確認ください。

相続放棄を検討中の場合、不用品を手放すと相続承認とみなされるおそれがあります。手をつける前に専門家へご確認いただくようお願いいたします。

著者(関)

お部屋を片付けた結果、相続放棄ができなくなり
多額の負債を抱えてしまった…という悲しい事例も耳にします。
少しでも迷いがある場合は、絶対に勝手に処分を進めないでくださいね。

ご葬儀のあと、6割の方が「遺品整理などの準備をしておけばよかった」と感じています。わかりやすい家族葬では、遺品整理や相続まで1つの窓口でまとめてご相談いただけるため安心です。些細なことでも、まずはご確認ください。

ご家族で抱え込まず、無理なくお進めください。事業者に相談し、一つずつお気持ちを整理していきましょう。

遺品整理と不用品回収に関するよくある質問

遺品整理と不用品回収の主な違いは何ですか?

一番の違いは「仕分けの有無」です。遺品整理は専門スタッフがご家族のお気持ちに寄り添いながら丁寧に確認し仕分けます。一方、不用品回収は、事前の仕分けが終わっているものを運び出すことが目的です。

遺品整理の費用を安く抑える方法はありますか?

費用を抑えるには、ご自身でできる範囲の仕分けを事前に少しずつ進めておくことが有効です。また買取サービスを併用することで、買取額を費用から差し引け、負担を軽減できるケースが多くあります。

悪質な回収事業者を見分けるポイントを教えてください。

適法に回収するための「一般廃棄物収集運搬業許可」を持っているか必ずご確認ください。「無料回収」をうたうトラック等は無許可である可能性が高く、高額請求の危険があります。現地見積もりを拒んだり、書面を出さない事業者への依頼は避けましょう。

まとめると...

後悔しない遺品のお片付けのために

遺品整理と不用品回収は目的が異なり、仕分けが必要かどうかで選び方が変わります。ご自身の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
トラブルを防ぐためにも必ず相見積もりを取り、必要な許可を持つ信頼できる事業者か確認しましょう
ご葬儀後は心身の負担が大きいため、ご家族だけで抱え込まず、プロの力も借りて無理なくお片付けを進めてください。

この記事を書いた葬儀社をご紹介

東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県を中心に、費用も見栄えもちょうどいい葬儀・家族葬を提供しております。
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