仏壇の処分方法と費用相場|後悔しないための供養と注意点

何から手をつければよいか分からない場合、仏壇のお手放しには菩提寺へのお引き取り専門事業者への依頼、自治体を利用する方法がございます。

事前に閉眼供養で魂を抜きます。

本記事では、仏壇をご費用を抑えつつ安心して手放すための具体的な手順をご案内いたします。

関 友宜 わかりやすい家族葬 事業責任者
著者

関 友宜
わかりやすい家族葬 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
その中で、葬儀の「後」も多くの人が悩むことを経験しました。葬儀が終わってホッと一息つくのもつかの間。遺品整理や相続など、多くの人が悲しみから立ち直りきっていない中、慌ただしく進めていかれます。

その現状を少しでも支えようと、自身の経験をもとに遺品整理に関する正確な情報発信やリアルな声をお届けしております。

著者(関)

ご遺族の皆様が少しでも安心してご判断できるようサポートさせていただきます。

この記事はこんな人におすすめ

  • 仏壇の処分方法や費用相場を知りたい方
  • 閉眼供養など処分前の手順について確認したい方
  • トラブルを避けて安全に仏壇を手放したい方
目次

仏壇の主な処分方法と費用の目安

仏壇の処分は、菩提寺や専門事業者、仏壇店での引き取りなど様々で、ご費用は数百円から10万円程度とお手放し先によって大きく異なります

依頼先費用の目安
菩提寺へのお布施1万〜10万円程度
仏壇店などへの依頼2万〜8万円程度
専門事業者へ回収依頼1万〜4万円程度
自治体の粗大ごみ数百円〜2,000円程度
著者(関)

お仏壇の状況によって費用は大きく変わります。
複数の選択肢を比較してご自身に合う方法を見つけてください。

遺品整理専門事業者に依頼すれば、回収も一緒にお願いできます。

関連記事(地域ごとのおすすめ遺品整理業者)も参考に、気になる事業者があればお見積りだけでもお取りください。

お見積りは必ず書面で受け取り追加料金や作業範囲をご確認いただくことが大切です。

一般廃棄物収集運搬業許可」の有無も必ずご確認ください。
「産業廃棄物収集運搬業許可」ではお運びできません

著者(関)

トラブルを防ぐためにも、許可の有無や追加料金の確認はしっかりと行っていただきたいと存じます。

粗大ごみとして手放す方法もございますが、事前に供養を済ませておく必要がございます。

買取を利用するとお支払いを抑えられますが、買い取れない品が残るという注意点もございます。
古物商許可」を持つ事業者かご確認ください。

著者(関)

買取サービスをご検討される場合も、古物商許可をお持ちの信頼できる業者かどうか事前によくご確認ください。

  • 菩提寺へ引き取りが可能かご相談する
  • 事業者へ依頼する際は相見積もりを取る
  • 自治体を利用する前に供養の手配を済ませる

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仏壇を処分する前に欠かせない閉眼供養

処分を進める前には、お仏壇に宿る魂を抜き、ただの木の箱に戻す閉眼供養」を行うことが一般的です。
菩提寺や近くのお寺へ読経をご依頼し、供養を終えてからお手放し先へお渡しします。

供養を行わずにそのまま手放してしまうとご不安が残るかもしれませんが、お寺へご依頼することはご家族の心の区切りにつながります。

閉眼供養の内容費用の目安
閉眼供養のみをご依頼1万〜5万円程度
僧侶へのお車代3,000〜5,000円程度
供養とお焚き上げを一括依頼1万〜10万円程度
著者(関)

費用はかかりますが、お気持ちの整理をつけるための大切な儀式だと私は感じております。

  1. 菩提寺や近くのお寺へ連絡し読経の手配を行う
  2. 供養後のお手放し先を決めておく
  3. 運び出す経路をあわせて確認する

わかりやすい家族葬 はばたきグループ運営の窓口では、ご葬儀のあとの遺品整理についてもまとめてご相談いただけます。
些細なことでも、まずはご確認ください。

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仏壇の処分を進める前に確認しておきたい注意点

お手放しを進める前には、引き出しの奥に貴重品が残っていないか確認し、事前にご親族とよく話し合うことが大切です。
宗派によってお考えが異なるため、菩提寺へご相談されるとトラブルを防げます

事前の相談なしにお手放しを進めると揉める原因になります。
手放す判断を急がないことが大切です。
ご心配なことがあれば、お見積りのときに遠慮なくご確認ください。

確認する場所お品物の例
小物入れ通帳・現金などの貴重品
下部や奥のすき間写真・お手紙など
著者(関)

お仏壇の隙間や隠し引き出しから、大切な手紙や写真が見つかることは少なくありません。
処分してしまってからでは遅いので、事前のご確認をどうか忘れないでくださいね。

宗派による違いも大切です。
浄土真宗では魂が宿るという考え方がないため閉眼供養は行わず、代わりに別の場所へお移りいただく遷座法要(せんざほうよう)」を行います。
ルールが異なるため、菩提寺へご相談されることが安心につながります

著者(関)

宗派によってお考えが異なる点は、ご親族間で意見が分かれやすい部分でもあります。
迷われたときは、ご自身の判断だけで進めず菩提寺の住職様へ直接お伺いするのが最も確実です。

  • ご親族に時期や方法について事前に相談する
  • 隠し引き出しに貴重品が残っていないか確認する
  • ご自宅の宗派を調べ必要に応じてお寺へ確認する

焦らずご親族で話し合いながら後悔しないお手放しの方法を選択していただくことが何よりも大切です。

仏壇の処分に関するよくある質問

仏壇を処分するタイミングに決まりはありますか?

処分する時期について、明確な決まりはございません。お引っ越しやご自宅の建て替え、四十九日や一周忌などの法要の節目に合わせてお手放しを検討される方が多くいらっしゃいます。ご家族で話し合い、皆様がご納得できる時期にお進めいただくのが何より大切です。ご不安な点は、お寺様や専門業者にご相談ください。

閉眼供養を行わずに仏壇を処分してもよいのでしょうか?

法律上はそのまま処分しても問題ございませんが、閉眼供養(魂抜き)を行ってからお手放しされることをおすすめいたします。供養を行うことでただの木の箱に戻るとされており、ご家族の心の区切りにつながります。ただし、浄土真宗など宗派によっては考え方が異なるため、まずは菩提寺へご相談されるのがよろしいかと存じます。

費用をできるだけ抑えて仏壇を処分する方法はありますか?

自治体の粗大ごみ回収を利用する手段がございます。数百円から2,000円程度と他の方法に比べてお安く済むことが多く、費用負担を軽くできます。ただし、自治体の回収を利用する場合でも、事前にお寺様にお願いして閉眼供養は済ませておく必要がございます。供養のお布施等は別途かかりますが、全体的な費用は抑えられます。

まとめると...

仏壇の処分で後悔しないために

お仏壇の処分には、菩提寺や事業者への依頼、自治体の利用などがあり、ご予算や状況に合わせた選択が可能です。
手放す前には閉眼供養で魂を抜き、ご家族の心の区切りをつけることをおすすめいたします。

ご親族間での話し合いや隠し引き出しの確認など、事前の準備も忘れないようにしましょう。
時期に決まりはありませんので、皆様がご納得できるタイミングで、後悔のないお手放しを進めていただければと存じます。

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