遺品整理のやばいトラブルを防ぐ!失敗しない業者の選び方

「遺品整理 やばい」という言葉を目にして、不安を感じていませんか?一部の悪質な事業者による高額請求などのトラブルは起きていますが、正しい選び方を知れば被害は防げます。本記事では、後悔しないための優良な事業者の見極め方や、不当な請求を防ぐ手順を解説します。

関 友宜 わかりやすい家族葬 事業責任者
著者

関 友宜
わかりやすい家族葬 事業責任者

葬儀業界10年以上。対応した葬儀施行件数は2000件以上。
その中で、葬儀の「後」も多くの人が悩むことを経験しました。葬儀が終わってホッと一息つくのもつかの間。遺品整理や相続など、多くの人が悲しみから立ち直りきっていない中、慌ただしく進めていかれます。

その現状を少しでも支えようと、自身の経験をもとに遺品整理に関する正確な情報発信やリアルな声をお届けしております。

この記事はこんな人におすすめ

  • 遺品整理での業者トラブルを未然に防ぎたい方
  • 信頼できる優良な事業者の選び方を知りたい方
  • 不当な請求を受けた場合の対処法を確認したい方
目次

遺品整理がやばいと言われる理由とトラブル事例

「遺品整理がやばい」と言われるのは、不当な高額請求や無断での回収を行う悪質な事業者が存在するためです。被害に遭わないためには、実際の手口を事前に知っておくことが大切になります。

やばいと言われる背景と実際の被害

遺品整理は、ご依頼が増えるとともに事業者も急増しています。それに伴い、消費者トラブルも多く発生しているのが実情です。

遺品整理に関するトラブルの事実内容
国民生活センターへのご相談件数年間100〜200件規模で推移
トラブルをご経験された方の割合ご依頼された方の約4割(2023年民間調査)

実際に起きたトラブルの事例は、主に以下の5つです。

  • 高額な追加料金:安い見積もりで契約させ、作業当日に数十万円を不当に上乗せする。
  • 無断処分:残す予定だった思い出の品を、勝手に回収・処分されてしまう。
  • 不法投棄:回収された不用品が空き地に捨てられ、ご依頼者が警察から責任を問われる。
  • 強引な契約:即決を迫り、解約時に法外な違約金を請求する。
  • 親族間のトラブル:親族間で相談する前に処分してしまい、後からトラブルに発展する。

「無料引き取り」をうたう無許可の回収は高額請求につながるおそれがあり、注意が必要です。

著者(関)

焦って業者を呼び、後から高額な追加請求をされるトラブルが起きています。大切な思い出の品を無断で処分され、後悔されるご遺族も少なくありません。

優良な事業者の選び方と見極める手順

悪質な事業者を避けるには、必ず現地でお見積りを取り、書面で追加料金の有無を確認することが重要です。同条件で2〜3社から相見積もりを取ることで、適正な費用相場が分かります。

費用相場を知り現地でお見積りを取る

間取りや物量によって、お部屋の片付けにかかる費用は変動します。一般的な相場を把握し、極端に安い・高い事業者には注意してください。

間取り費用の目安
1R・1K3万〜8万円
1DK〜1LDK5万〜20万円
2LDK12万〜30万円
3LDK17万〜50万円

必ず現地見積りをご依頼ください。追加料金の有無と細かい作業範囲を書面で受け取ることが非常に大切です。

著者(関)

電話見積もりと当日の請求額が違ったというトラブルは珍しくありません。状況により費用は変わるため、現地で作業範囲を含めた見積もりを書面でもらうことが大切です。

必要な許可と資格を正しく見極める

不用品の運搬や買取には、それぞれ正式な許可が必要です。ご依頼前に以下のポイントをご確認ください。

  • 不用品の運搬:一般廃棄物収集運搬業許可(家庭の不用品を運ぶ許可)が必要です。
  • 中古品の買取:古物商許可(中古品の買取に必要な許可)が必要です。
  • 安心の目安:遺品整理士(民間資格)の在籍も目安になります。

なお、産業廃棄物収集運搬業許可はご家庭 of 遺品整理には使えないため、混同しないようご注意ください。

著者(関)

家庭の遺品を扱うための正しい許可を持っているかどうか、ホームページ等でしっかり確認しましょう。信頼できる事業者を見分ける重要な基準となります。

信頼できる事業者の探し方は、後悔しない遺品整理・不用品回収業者の選び方と地域別おすすめ業者一覧もご覧ください。

ご葬儀のあと、ご家族が負担に感じやすいお部屋の片付けや相続のご相談も、1つの窓口でまとめてサポートできるため、安心して心のお休みに専念していただけます。

万が一のトラブルを防ぐ準備と対処法

トラブルを防ぐには、事前に残すものを決めることや、お見積りを書面で残すことが大切です。不当な請求を受けた場合はその場で支払わず、消費生活センターへご相談ください。

安全に進めるための準備と注意点

ご親族間で事前に話し合い、「手放さないものリスト」を作成して作業前にスタッフへお伝えください。また、先に買取を依頼し、そのあとに回収を依頼すると、費用を抑えられる場合が多くあります。ただし、買い取れないお品物が残る点にはご注意ください。

状況気をつけるべきポイント
お見積りを取るとき「今日決めれば安くなる」と急かされてもその場で決めない
相続放棄をご検討中のとき手放すと相続を承認したとみなされるおそれがあるため事前に専門家へ確認する

ご不安な点は、お見積り時にご確認ください。

著者(関)

遺品を処分すると相続を承認したとみなされ、相続放棄ができなくなるおそれがあります。自己判断は避け、事前に専門家へ確認してから進めてください。

もし不当な請求などに遭ってしまったら

不当に高い料金の請求を受けた場合の対処法です。万が一、作業後に追加料金を求められたときは、その場で支払わないでください。

  • 「一度家族と相談します」と伝え、その場での支払いを保留にすることが大切です。
  • その後、消費者ホットライン「188」や、お近くの消費生活センターへご相談ください。
  • 一人で悩まず、第三者へご相談いただくことが、解決への第一歩となります。

ご不安なときは無理をなさらず、信頼できる事業者と一緒に、少しずつお気持ちの整理を進めてください。

著者(関)

お部屋の片付けは故人さまとの思い出を整理する時間です。焦る必要はありません。信頼できる事業者を見つけ、ご自身のペースで進めてください。

遺品整理に関するよくある質問

遺品整理はいつ頃から始めるのが良いですか?

時期に決まりはありません。四十九日法要を区切りとする方が多いですが、賃貸住宅の場合は退去期限に合わせることもあります。お気持ちが落ち着いたタイミングで、無理のない範囲から進めてください。

遠方に住んでいて立ち会いが難しい場合は?

立ち会いが難しくても依頼可能です。鍵を預かり、写真や動画で作業報告をしてくれるサービスがあります。トラブル防止のため、残すもののリストを事前に渡し、綿密に打ち合わせをしておきましょう。

費用をできるだけ安く抑えるコツはありますか?

事前にご自身でできる範囲の仕分けを進めるのが有効です。書類や日用品を処分するだけでも、作業量が減り費用が安くなります。また、価値のある品は買取を併用して費用負担を減らしましょう。

まとめると...

遺品整理で後悔しないために

遺品整理でのトラブルを防ぐには、複数の事業者から相見積もりを取り、相場を把握することが重要です。必ず現地で見積もり、作業範囲や追加料金の有無を書面で確認してください。

必要な許可の有無も信頼できる依頼先を見極める判断基準です。焦らずご家族で話し合い、少しずつ進めていきましょう。

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